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エボラ出血熱は日本人は関係ないの? [病気]

世界保健機関(World Health Organization、WHO)は、西アフリカでエボラ出血熱によるとみられる死者の数が467人に急増したと発表しました。

シエラレオネリベリア、ギニア、の3か国のエボラ患者数は、759名とのことです。

6月24日の報告に比べて、死者数で38%、患者数で27%も増加しているようです。

今回のエボラ流行規模は史上最悪となっており、今日にもガーナで、西アフリカの11の国の保健相を招いて対応策を協議する会議が開催されるもようです。

初めてエボラウイルスウイルスが発見されたのは1976年6月で、スーダンの男性が39度の高熱と頭や腹部に痛みで入院し、その後消化器や鼻などから激しく出血して死亡したのですが、その後、その男性の近傍の2人も同じく発症して、それを発端に感染が広がったのが最初の流行です。
最終的には、感染者数284人、死亡者数151人と言うものでした。

今回の流行は、なんら原因がわからなかった最初の流行と比較しても、かなりの被害であることが伺いしれます。

ちなみに、この最初の男性の出身地近くのエボラ川の名前からエボラウイルスやエボラ出血熱と言われています。
この病気の致死率は9割近くとされていて、感染後数日で症状が出始め、高熱と筋肉の痛み、嘔吐や下痢、出血が止まらなくなったりする場合もあります。

日本人が罹患したかどうかは、わかりませんが、潜伏期間が数日あることから、西アフリカへの旅行者へは、なるべく近寄らないほうが得策です。

詳しくは外務省のHPを参照してください。

http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo.asp?infocode=2014C221




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